2025.05.08
面白い・かっこいい学校紹介動画の作り方とは?メリットや種類も解説!
学校紹介動画とは、入学を検討している学生やその保護者に向けて、学校や生徒の様子、データなどを動画にしたもののことです。SNSでの動画共有が当たり前となった現在、興味をお持ちの学校関係者の方も多いのではないでしょうか。
学校紹介動画で効果的にアピールするためには、面白い・かっこいいなど、前向きな印象を与えなければなりません。より良い学校紹介動画を作るためには、作り方のポイントを知っておきましょう。
今回は面白い・かっこいい学校紹介動画の作り方を、学校紹介動画のメリット・種類なども含めて紹介します。ご自身の学校の良さを広めるご参考に、ぜひご活用ください。
学校紹介動画のメリット
学校紹介動画には、以下のようなメリットが見込めます。
<学校紹介動画のメリット>
- ・学校の魅力が伝わりやすい
- ・学校説明会などで再利用できる
- ・多くの人に情報を発信できる
- ・ブランドイメージの向上が見込める
学校の魅力が伝わりやすい
学校紹介動画を活用すれば、テキストや写真よりも的確に学校の魅力を伝えられます。
動画が当たり前になった今、文章や写真だけでは、学生や保護者の心を掴めません。学校紹介動画であれば、動きやナレーション、効果音などの多数の要素を盛り込み、短時間で的確に学校の魅力を伝えられます。さらに、作り方によっては、体験入学の代わりとなるコンテンツとしても利用できます。
学校説明会などで再利用できる
学校紹介動画は、一度制作してしまえば、学校説明会やWebサイト、SNSなどで複数回に渡って再利用できます。
学校説明会で教員が説明を担当している場合は、負担の軽減や品質の均一化にもつながるでしょう。年度を入れない、あるいは年度を編集しやすいように工夫しておけば、年度をまたいで再利用することも可能です。
多くの人に情報を発信できる
学校紹介動画をインターネットに上げれば、学校の周辺はもちろん、遠く離れた場所の学生・保護者にも情報を届けられます。
少子化が進む現在、学校は多くの入学希望者を集めなければなりません。特に高校や大学は、遠方からの入学希望者が全体のボリュームを左右します。
パンフレットの取り寄せや、実際の来校には手間がかかりますが、インターネット上の学校紹介動画は、場所・時間を問わず気軽に視聴できます。SNSなどで拡散されれば、学校側が何もせずとも、さらに多くの人に届くこともあり得るでしょう。
ブランドイメージの向上が見込める
学校紹介動画を活用すれば、多くの人に学校の魅力を的確に伝えられます。良い学校紹介動画が作れれば、自然とブランドイメージが向上していくでしょう。
ただし、良くない学校紹介動画を作ってしまうと、自然とブランドイメージが下落してしまう可能性がありますので注意しなくてはいけません。学校紹介動画を作るときは、その影響力の大きさを十分に考慮して、慎重に内容を調整しましょう。
学校紹介動画の種類
学校紹介動画には、主に以下のような種類があり、それぞれメインターゲットが異なります。
<学校紹介動画の種類とメインターゲット>
メインターゲット | 学校紹介動画の種類 |
---|---|
学生 | 学校生活の紹介 部活動の紹介 学校行事の紹介 |
保護者 | 施設の紹介 進学先・就学先のデータ カリキュラム |
学生・保護者 | インタビュー |
メインターゲットに合わせて、学校紹介動画の種類を決めましょう。
面白い・かっこいい学校紹介動画の作り方
面白い・かっこいい学校紹介動画を作るには、以下のポイントを押さえておく必要があります。
<面白い・かっこいい学校紹介動画の作り方>
- ・目的・ターゲットを明確にする
- ・学校のリアルな素材を集める
- ・編集にこだわる
- ・スマートフォンでの視聴を想定しておく
目的・ターゲットを明確にする
目的・ターゲットを明確にすれば、より効果的な学校紹介動画が作れます。
ターゲットによって、関心を持っている内容や感じ方は大きく異なります。面白い・かっこいいなど、前向きな印象を与えるには、目的とターゲットを明確にしなければなりません。目的とターゲットが明確になっていると、動画の種類やメッセージ、時間などの構成が決めやすいです。
学校のリアルな素材を集める
学校のリアルな素材を集めると、より面白い学校紹介動画にできます。
目的を意識するがゆえに、生徒に台本を演じさせようとする方もいます。しかし、そうした学校紹介動画は不自然さや違和感が残り、面白い・かっこいい仕上がりにはなりません。
学校のリアルな様子を映し出せば、視聴者にありのままの学校の魅力が伝わり、面白い・かっこいいと感じてもらいやすくなります。ぶっつけ本番で撮影する、ハプニングも含める、普段から撮影して複数の映像をストックしておくなど、作り込みすぎないリアルな素材を集めましょう。
編集にこだわる
用意した素材をそのまま並べただけでは、面白い・かっこいい仕上がりにはなりません。余計なシーンはカットしてテンポ良く仕上げ、必要に応じてBGMやナレーション、テロップ、アニメーション・イラスト・インフォグラフィックなどを挿入しましょう。
特にアニメーション・イラスト・インフォグラフィックは、視聴者を飽きさせず、制度や仕組みなどの難しい内容も分かりやすく伝えられます。
スマートフォンでの視聴を想定しておく
スマートフォンでの動画視聴が一般化した現在、スマートフォンを想定していない動画はマイナスな印象を与える可能性があります。
総務省の「2023年度インターネット白書」によれば、スマートフォンでインターネットを見る方が71.2%いるのに対して、PCでインターネットを見る方は48.5%しかいません。スマートフォンでの視聴を想定していない動画は、7割以上の視聴者にマイナスな印象を与える可能性があります。
より多くの視聴者を引き付けられるよう、以下のポイントに注意しましょう。
<スマートフォン向け動画に求められるポイント>
- ・ミュートでも伝わるようテロップを入れる
- ・スマートフォンの画面でも認識できるよう文字や図を大きめにする
- ・気軽に再生してもらえるよう短めの動画に仕上げる
また、公開前には、スマートフォンで見て違和感がないか、あらかじめチェックするようにしてください。
まとめ
学校紹介動画は、多くの人に学校の魅力を的確に伝えられるだけでなく、複数年度に渡って学校説明会やWebサイト、SNSなどで利用できます。良いものをインターネットに上げれば、自然とブランドイメージが向上していくでしょう。
面白い・かっこいいなど、前向きな印象を与える学校紹介動画を作るためには、目的やターゲットを明確にしなければなりません。違和感を与えないようにリアルな素材を集め、飽きさせないような編集を意識しましょう。スマートフォンが普及した現在は、スマートフォンでの視聴を想定したテロップや大きさなど、時間かかる対応も重要です。
ジオイメージワークスは、関東で活動する動画制作会社です。動画撮影はもちろん、各種手配や編集も一貫して行っていますので、お客様は企画を持ち込むだけで構いません。高品質な学校紹介動画をお求めの方は、ぜひお気軽にご相談ください。